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2011年03月 アーカイブ

米のとぎ汁美容法

ガラスや金属をみがくときによく砂を用います。


粗みがきのときは、大粒の砂を使い、仕上げ段階の精密みがきになればなるほど、粒子の細かい砂を使いますよね。


最終的な仕上げに使う砂は、うどん粉のようにソフトな粒で、これが砂とはとうてい思えないような物質です。


この最終段階で、粒の粗い砂を使うと、せっかくツルツルになった表面が傷ついてしまうのです。


洗顔の場合も同じことで、デリケートな肌に使うには、粒は細かければ細かいほどいいのです。


・・・そうなると、米ぬかよりも、とぎ汁のほうが、より肌にやさしく、したがって安全ということになります。


昨今の皮膚科学会で主流になりつつあるのが、皮膚表面の角質をゆっくりとはく離して組織の再生を促すスーパー・フェイシャル・ピーリング。


レーザー しみ治療と同じくらい主流になっていますね。


米のとぎ汁洗顔がその日本的通用であるという論拠は、何ものにも換えがたい、とぎ汁のソフトさがあるからでしょう。


・・・つまり、顔の表皮の角質を除去することを考えたとき、極端な話、軽石でゴシゴシこする人はいないでしょう。


昔の日本人女性は肌がきれい

悪い刺激はできるだけ避け、なおかつ効果をあげる素材として、私たちの身の回りの物のなか
では、とぎ汁こそ最高の素材だと言えるでしょう。


その意味では、質問者への答えは、断然NOなのです。


とぎ汁がなぜかんぱん レーザー治療のようにシミの防止と除去に有効なのか、こんな例をあげてみましょう。


平成元年の春から夏にかけては、昭和史に関する記録や写真集がブーム的に出版されました。


昭和の時代、それも30年ぐらいまでの日本は、まだ貧しかったのです。


そこに、戦争の暗い影が重なります。


昭和15~25年ぐらいまでの写真は、いまの若い人が見たら、「へえ、昔のニッポンて、こんなにひどい国だったの」というようなものが多いです。


そこで一つ気がついたことがあります。


たとえば、国防婦人会などのタスキがけの婦人たちのクローズアップ写真を、子細に点検してみると、彼女らの手に、ヒビやアカギレはあっても、シミは一つもないという事実を発見したのです。

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